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「黒木渚」 黒木渚は本名である。出身は宮崎県、日向市。宮崎県出身女性の特徴とされる、美人、負けん気、積極的、大らか、正直、といった要素をすべて満たす。日本舞踊の名取りだった祖母の影響で、ステージに対する憧れを抱いていた幼少期を経て、中高時代は厳格な寮制学校に通う。世の中の情報からシャットアウトされていた環境の中で読書、絵画などを通して自己表現に目覚めていく。 そして、2013年3月にリリースした1stミニアルバム『黒キ渚』の衝撃が、バンドの評価を決定づける。血まみれのミュージック・ビデオが音楽ファンの度肝を抜いた「あたしの心臓あげる」をはじめ、女性の心理と生理を極めて生々しく表現しながら、文学的、演劇的なたたずまいのロックミュージックへ昇華させるスタイルがここに確立。 しかし同年12月19日、突如バンド解散を宣言。『COUNTDOWN JAPAN 13/14』出演をもってバンド・黒木渚は解散し、ソロアーティスト・黒木渚の新章が始まった。 2014年4月に1stフルアルバム『標本箱』をリリース。サウンドプロデューサーに松岡モトキ、ミュージシャンに柏倉隆史、中尾憲太郎、MASEEETAら錚々たるメンバーを迎え、サウンドはよりカラフルでダイナミックに。"11曲で11人の女を描く"というコンセプトのもと、作家としての表現力はより幅広く繊細に。ソロとしてのスタイルを確立すると、5大都市ワンマンツアーを経て、6月1日に渋谷公会堂で行われたツアーファイナル公演を成功させた。 音楽、文学、デザインの領域に大きく翼を広げ、急速に成長を続ける孤高のアーティスト。 |
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「本間律子」 1963年10月15日大阪府豊中市生まれ。東京女子大学卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに正規入社。 東京スカパラダイスオーケストラのチーフマネージャーなどを経て、1997年ライブ音楽プロデューサーとして独立。ライブの音楽面と演出面のプランニングとディレクションを行い、手掛けたライブが見違えて生まれ変わる様は「本間マジック」と呼ばれる。 2009年株式会社SNARE spray設立、本来のライブプロデュース業の他、建築家チームsprayとのステージセットプランニング、ミュージカルの音楽監督、若手サポートミュージシャンの育成・マネジメントも手がける。 手がけた主なアーティスト; 東京スカパラダイスオーケストラ、絢香、Base Ball Bear、moumoon、CHEMISTRY、ORANGE RANGE、アンジェラ・アキ、SCANDAL、新山詩織、斉藤和義、玉木宏、小柳ゆき、土岐麻子、HiGE髭、雅miyavi、High & Mighty Color、FTISLAND、CNBLUE、、、、など。 |
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この二人と何故か出会う事になる。 とにかく「ヤバイ」人なのだ。対談が始まると、その感じの後ろにあるクリエイティビティーの高さ、ピュアな眼差し、立ちすくむ、強い心が直ぐに現れた。僕は、心踊った、興奮した、まるでドラマを見ているように映像が浮かぶ。「そう、そうその感じ、そういうリズム、そうやって自分は生きて来た。」 |
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デザインをやって、こんなにも湧いた瞬あっただろうか? そして、鹿沼と繋がりモノづくりが進行した。 音楽と、デザインの両方向への発信。打ち出しは良かったのだが、音楽業界のノリの良さに比べ、デザインインテリア業界の反応は閉鎖的だった。 取材中、黒木渚、本間律子の二人の話しを改めて聞いて、僕は、驚いた。 まだ30歳に満たない黒木渚から出る言葉に震えた。 |
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そして、本間律子の言葉。 かっこいい!!しびれる!! 二人で話していて、全然音が途切れない。 「音楽って凄いよね〜〜何万人もの人を一瞬で魅了させる事が出来る。デザインにそんな力が欲しいって、ずっと思って来た。」 「何、言ってんの〜〜。音楽はね〜、人を魅了するのに、3分以上はかかる。デザインってね、見た瞬間で魅了できるじゃん。悩殺じゃん。すげ〜〜よ、かなわないって思う。」 まだまだ、この面白がりは続きそうだ。 素敵な出会いを創ってくれた。 |
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『壁の鹿』にみる、新しいカルチャーが生まれる瞬間 黒木渚×若杉浩一(POWER PLACE)対談 | ||||||||||||||||
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150%でものを生み出し続ける理由 本間律子×若杉浩一(POWER PLACE)対談 | ||||||||||||||||
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●<わかすぎ・こういち> インハウス・プロダクトデザイナー 株式会社内田洋行 所属。 2012年7月より、内田洋行の関連デザイン会社であるパワープレイス株式会社 シニアデザインマネージャー。 企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。 日本全国スギダラケ倶楽部 本部デザイン部長 月刊杉web単行本『スギダラ家奮闘記』:http://www.m-sugi.com/books/books_waka.htm 月刊杉web単行本『スギダラな一生』:http://www.m-sugi.com/books/books_waka2.htm 月刊杉web単行本『スギダラな一生 2』:http://www.m-sugi.com/books/books_waka3.htm |
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