![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
|
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
祝!スギダラメンバー多数入賞 | ||||||||||||||||
今年からウッドデザイン賞なるものが創設されるので応募してほしいとの連絡が多田知子さんから届いたのはまだまだ暑い時期でした。早速、スギダランナー荒川堅太郎君に建築部門のエントリーを指示(?)し、車両部隊にもエントリーのお願いをしました。 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
一応、この4件は二次審査まで受けているのは知ってはいたのですが、受賞が決まったところで初めてウッドデザイン賞のホームページを見るという自分自身のいつもながらのいい加減さに苦笑しつつその後の日程を見ると、12月10日に東京ビッグサイトで最優秀賞、優秀賞、奨励賞の発表および表彰式が開催されるとのこと。「確か、12月9日は林野庁の研修所で森林監理士のフォローアップ研修の講師を頼まれていたっけ・・・。じゃあ、9日の夜に若杉さんたちと前夜祭でもして10日の表彰式を見て帰ればいいか・・・」などと考えていたら、スギダラウッドデザイン大会を10日の夜に開催することを聞き、1泊出張を2泊に延長することを即座に決定!それにしても、何もかも上手く行き過ぎていることに驚愕しながら、あとは4点の中から一つでも上位の章に入賞することを祈るのみとなっていたのでした。 12月に入った頃に車両課の担当の榎氏から、或る列車が最優秀賞ではないが優秀賞を頂けるとの連絡が事務局からあったと報告が入りました。「林野庁長官から表彰か。社長か鉄道事業本部長に受賞してもらわないと・・・」と思い二人の予定を調べましたが、多忙な二人の予定が1週間前に空いているわけがありません。社長のところに受賞の内定がきたことと林野庁長官から表彰状をいただく旨を伝えたところ、「折角だからお前が貰って来い!」とのこと。これで堂々と2泊できるとほくそ笑みつつ当日を待つこととなりました。 表彰式当日、午前11時に会場に到着し控え室へ。他の優秀賞の受賞者の皆さんにご挨拶をしてから式の段取りを打合せして会場へ。農林水産大臣は国会会期中で来れないとのことで、最優秀賞も優秀賞も林野庁長官から表彰状をいただくこととなりました。 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
表彰式の後はシンポジウムがありパネラーからも弊社の取組みをお褒めいただいたりして大いに恐縮しましたが、それ以外はもう一ヶ月以上前のことなのでご勘弁を・・・。 |
||||||||||||||||
或る列車について | ||||||||||||||||
今回、優秀賞を受賞したJRKYUSHU SWEET TRAIN 「或る列車」は、昨年の8月に走り出したばかりの弊社にとっては最新のD&S(デザイン&ストーリー)列車です。(他の列車と同様に国鉄時代の古い車両を改造したものですが・・・)列車名がユニークなので「何じゃそりゃ?」と思われた方も多いと思いますが、この列車にももちろんストーリーがあるのです。折角ですのでここで披露させていただきます。 |
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
「或る列車」原鉄道模型博物館(横浜市)所蔵 | ||||||||||||||||
その原信太郎の模型を、1/1で再現したのが件の「或る列車」であります。デザインはもちろん水戸岡鋭治氏。上記のようなストーリーに加えて、ななつ星in九州以来の弊社での列車のデザインということもあり、またも凝りに凝ったデザインの車両となりました。 |
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
或る列車と由布岳 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||
2号車 (個室タイプ) | ||||||||||||||||
或る列車はSWEET TRAINの名のとおり、列車の中でスイーツを出しています。料理の監修は南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフである成澤由浩氏。コースは九州の肉や魚、野菜を使った彩り豊かな小箱とスープからスタートし、旬のフルーツをたっぷりと使ったスイーツ3品、そしてミニャルディーズ(お茶菓子)へと続きますが、料金も一人当たり20,000円(4月以降は24,000円)とかなりいいお値段ですが、幸いにもたくさんの方にお申し込みをいただいています。ななつ星in九州の影響もあり、「九州で高価な食事をする」ということがある意味当たり前と捉えられているような気がしています。 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
昨年8月から10月まで大分県内を走っていましたが現在は長崎県内を走っています。今春以降はまた大分を走り、夏からはまた長崎を走る予定ですが詳細は弊社のホームページを参照してください。 |
||||||||||||||||
●<つたか・まもる> 九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 安全創造部 |
||||||||||||||||
|
|||
Copyright(C)
2005 GEKKAN SUGI all rights reserved |
|||