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早いもので四月。東京の桜は真っ盛りだが、新年度、僕にとっては何も良いことねんど。 と思っていたら、オビダラのブログを見てびっくり。市役所がスギダラケになっている。飫肥杉課が出来たときも衝撃的であったが、今回も衝撃的だ。森林行政は間伐材の利用促進などをカーボンオフセット理論を偉そうに説き、山林管理者や国民を一見方向付けしているようにしつつも、自分達の職場で間伐材を気持ちよく使っている現場など見たことがない。それがどうですか、この日南市の本気度。頭が下がるを通り越し、拍手喝采である。気持ちが良い。オビスギダラケのまちづくりはどうやら本気でレールを走り出したようだ。 新年度の仕事の構想はなかなか立たないが、スギダラ構想は徐々に固まりつつある。 |
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母なる古墳 鬼の窟古墳 向こうに見えるのは西米良山 |
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そして今月号の特集を見て分かる通りスギ天、期待できそうだ。静かに実質的な活動が予感出来る。 第4回の杉コレを行った都城木青会も今年は積極的にまちづくりに絡み出す。長い道のりであったが、(笑)もともと実力者達の集まり、その分中身の濃い熱い活動が展開されるだろう。柏木会長頼みますね。また 昨年火が付いたスギ関吉野の動き。何と言っても若者が多い事がいい。さっそく動き出した。昨年を準備の年とすれば今年は記念すべき吉野再始動の年となりそうだ。 そしてそして日南から引き継ぎスギダラ全国大会を目指す秋田がどこまで突き進めるか、すぎっちに期待するところである。 先日森林フォーラムで「木匠会」の戸田さんとあった。建築課の学生を中心に地域と繋がっていこうというグループであるが、どこかでスギダラと似ている。全国で活動しているが、地域が若干ずれていることもいい。57号で特集を書いていただく。秦野チームも一緒だったので盛り上がり、夏あたり秦野のセンターでスギダラVS木匠塾をやろうということになった。 さてさて、月刊杉は今月号が56号、間もなく記念すべき60号を迎える。丸5年発刊してきたことになる。スギダラ3年杉8年といわれるが、月刊杉の5周年は記念すべき出来事ではないか。
月刊杉編集長内田みえさんに「大々的な特集をやろう!」と持ちかけたら、 |
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● <なぐも・かつし> デザイナー ナグモデザイン事務所 代表。新潟県六日町生まれ。 家具や景観プロダクトを中心に活動。最近はひとやまちづくりを通したデザインに奮闘。 著書『デザイン図鑑+ナグモノガタリ』(ラトルズ)など。 日本全国スギダラケ倶楽部 本部 |
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