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今回はヒバらくぶりに杉を離れ、青森ヒバの話題でいきます。 |
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函館港でフェリーを待つ。 | 人なつっこいカモメ。向こうは函館。 | |||||||||||||||
さて、マグロはともかく、まず、まちおこしゲリラ集団「青空組」組長、島ちゃんとバクダンさん、そして大間町長と今回の主人公達を紹介して貰う。町長はゴム前掛けをし、長靴を履き、先頭に立ってマグロ祭りの指揮を取っている。「よぐきたの〜」と叫ぶ島ちゃん達の体を張った活動は本当に強烈だ。いやはやその勢いには圧倒されっぱなしである。本州最北端の地で若者達がこんなに元気に頑張っている姿をみて感動せずにはいられない。青空組みのHPをご覧いただければすぐに分かる。 |
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さて、長湯をして少しぐったりしたが、最後の目的地、今日の最大の目的、大間軍団とのバトル懇親会の場所「わいどの家」に向かう。わいどの家」とは青森ヒバの良さを伝えるために、一軒丸ごとヒバダラケでつくられた宿泊施設である。ヒバの木工商品を販売している「わいどの木」が建築、経営している。ここのご主人村口さんはとても明るく気さくな方だ。
さてさて、大間軍団が到着するまで一風呂浴びる。先ほど露天風呂に入ったばかりだが、ヒバの浴槽は例の香りと相まってまたまた気持ちが良い。 |
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翌朝は気持ちの良い天気。昨日は到着したばかりで何処も見なかったが改めてあたりを散策するととても爽やかだ。ヒバの工場も良い感じ。「わいどの木」の木工館を見学させて貰う。村口さんは木工の腕前はなかなかで小物から何と棺桶までつくっている。イスを初め家具づくりもなかなかの腕前だ。表情も木目がほとんど無いため、同じ針葉樹の杉と違いシャープできりっとして、モダンな感じでもある。ついでに工場やヒバの材料置き場を見せて貰った。以前は牛舎だったという広い建物にぎっしりとヒバの乾燥材が保管されていた。 |
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手前は工場、奥は元牛舎、ヒバの備蓄所。 | 大径木の乾燥板がこの通り。 | |||||||||||||||
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オリジナルのイス。 | 日常小物や雑貨もずらり。 | |||||||||||||||
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薪もヒバ。 | 右端がおいどの木村口さん、中央がY本部長。 | |||||||||||||||
再び大間港に戻り、漁協で元気なおばさん達と会い、再び島ちゃん達に昨日のお礼を言って岐路につく。昨日会ったばかりなのに「ども、ヒバらくぶりです。」 |
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青空組の皆さん、またお会いしましょう! 中央ほおかぶりが島ちゃん。 | ||||||||||||||||
● <なぐも・かつし> デザイナー ナグモデザイン事務所 代表。新潟県六日町生まれ。 家具や景観プロダクトを中心に活動。最近はひとやまちづくりを通したデザインに奮闘。 著書『デザイン図鑑+ナグモノガタリ』(ラトルズ)など。 日本全国スギダラケ倶楽部 本部 |
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