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今回は“しゃべり杉爺さん”こと京都女子大学の高桑先生とのコラボをご紹介させて頂きます。 京都女子大学に隣接する「阿弥陀が峰国有林」内に案内板を設置するプロジェクトです。 |
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2008年に林野庁と京都女子大学の間で締結された「遊遊の森」制度により、「阿弥陀が峰国有林」を「京女・鳥部の森」として約1.4kmの里山を自然観察のフィールドとして活用されています。 | ||||||||||||||||
スギダラネットワークを活かして、「鳥部の森」内の案内板が製作されました。 | ||||||||||||||||
デザインと施工を、狩野新アトリエの狩野新さん。 材料のヒノキを、当社でご用意させて頂きました。 |
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7月31日に高桑先生、京都女子大学の学生さん2名、狩野さんが吉野に来られました。 材料を見ながら、製材する寸法を相談させて頂きました。ヒノキ丸太を看板の脚に使用します。 |
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ヒノキの木肌を見せる為に、機械ではなく、手作業で皮を剥きます。左手前が狩野新さん、その隣が高桑先生。 | ||||||||||||||||
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このヘラを使って剥きます。ヒノキの皮は剥きやすいです。スギの皮は吸着しやすい為、伐採直後に剥くことが多いです。 | ||||||||||||||||
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2面を製材して、丸みを残したタイコ梁の状態にして使用します。製材する寸法を相談します。 | ||||||||||||||||
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寸法が決まり、ヒノキの脚が揃いました! | ||||||||||||||||
そして、8月3日に施工が行われました。高桑先生から写真を送って頂きました。 | ||||||||||||||||
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重機が入らない為、案内板の設置現場まで、みんなで協力して人力で運ばれました。製材したばかりの生材(乾燥していない材)だったので、かなり重かったと思います。酷暑の中、本当にご苦労様でした!!! | ||||||||||||||||
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完成〜!文字やイラストは学生さんによる手彫り。すごく上手です! | ||||||||||||||||
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高桑先生と案内板。キマっています。 | ||||||||||||||||
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看板の脚の裏に、名前を入れてくれました! | ||||||||||||||||
美しい案内板が完成しました。 ヒノキの木肌も綺麗です。時を重ねるごとに味わいが増していくと思います。 |
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「京女・鳥部の森」は今回の案内板の設置することで、広く市民の方にも利用して頂く計画があるとの事です。京都の都心に残る豊かな自然の宝庫。すばらしい憩いの森になってくれそうです。 | ||||||||||||||||
つづく | ||||||||||||||||
●<いしばし・てるいち> 吉野杉・吉野桧の製造加工販売「吉野中央木材」3代目(いちおう専務)。杉歴3年。杉マスターを目指し奮闘中! 吉野中央木材ホームページ: http://www.homarewood.co.jp ブログ「吉野木材修行日記」: http://blogs.yahoo.co.jp/teruhomarewoodもよろしく!ほぼ毎日更新中です。 『吉野杉のハラオシをしよう!』web単行本: http://www.m-sugi.com/books/books_ishibashi.htm |
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