![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
|
||||||||||||||
![]() |
「以上を持ちまして、宮崎やまんかん祭りを終了します」と海杉が閉会宣言をしたと同時に雨が降り出してきた。自称「晴れ男」の面目が立った瞬間だった。 杉コレクションの中で内藤廣審査委員長が「杉コレは、世界を目指せ!」と言っていただいた。お世辞でも嬉しいが、海杉自身、杉コレには、世界を見据えた取り組み作りが必要だと思っている。夢のような大げさな話だが、本気でそう思っている杉バカ人間だ。 やまんかん祭りの片付けも終わり、スタッフの打ち上げの場で審査委員である南雲勝志さんは、「セイヒンカ!」と言いながら、「セイヒンカされた作品がない」「セイヒンカに取り組む姿勢が見えてこない」とみんなの前で話してくれた。出た。南雲流の仕掛けだ。またひとつレベルの高い宿題を出してもらった。このタイミングさすが!! 本当に「杉という素材の製品を世に送り出す」のが、杉コレの目的のひとつだ。4回目からが勝負ではなく、今までも確かに見据えてきた目的でもあったはず、でも、製品化まで至らなかった。それは、実行委員会の怠慢だろうか? 「セイヒンカ」 世界に羽ばたく杉コレになるためには、この課題に向けてどうしても避けて通れない道みたいだ。ちょっと大げさかなあ? 以下南雲さんのメール |
|||||||||||||
|
||||||||||||||
海野さん |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
このメールの中でいくつかのヒントがありました。 自分達で出来る「セイヒンカ」 例えば、インターネットで杉コレクションの受注販売をしてみる。宮崎のどこかに杉コレクションの作品を集めて、展示会をして即売会や注文をとる。海外での販売など今まで考えなかったことがアイデアとして生まれてくる。 「セイヒンカ」のプロセスをまとめてPRに使用し、全国にある杉の産地を共同で製品化開発をするなども面白い企画だ。過去の作品との複合化も面白いかもしれない。作品を並べてどんなロケーションに似合うか、全国で募集するのも良いかも・・・。 杉コレは、あくまでもその窓口であればいいのではないだろうか?いや、杉コレを開催する実行委員会とは別に事務局の設置が必要な時期になっているのかもしれない。杉コレ後の応募者とのコミュニケーションや作品の発表、展示会など入選者のサポートまでトータルで出来れば、確かに面白いシステムだろう。 |
||||||||||||||
●<うみの・ひろみつ> 日向木の芽会
/ HN :日向木の魔界 海杉 「杉コレクション2008」 実行委員長 http://www.miyazakikensanzai.com/mokuseikai/sugi_collection/ |
||||||||||||||
|
|||
Copyright(C)
2005 GEKKAN SUGI all rights reserved |
|||