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子供の時の一日を思い返してみる。 現在、家も職場もテレビや音楽が流れ、まち中は車や電車の音を始め、殆ど音がつきることはない。五感のうち聴覚や嗅覚は気配や状態を知る上で特に重要な感覚である。しかし段々と日常の音が大きくなり、色々な音が混在し、鈍感になってくる。自然界に対応した動物的な聴覚や臭覚を意識して磨くこと、それは個性や感性を高める上で欠かせない。 |
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参考までに最近音の大きさが気になり、この数週間、デシベル計でチェックしてみた。 飛行機の離陸:100db以上 電車の車内:60~70db 音楽の流れた事務所:50dB 深夜の自宅:40dB ちなみに計測は出来なかったが。 木の葉のふれあう音・呼吸する音:20dB 聴こえる事の出来る限界:10dB |
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● <なぐも・かつし> デザイナー ナグモデザイン事務所代表。新潟県六日町生まれ。 家具や景観プロダクトを中心に活動。最近はひとやまちづくりを通したデザインに奮闘。 著書『デザイン図鑑+ナグモノガタリ』(ラトルズ)など。 日本全国スギダラケ倶楽部 本部 facebook:https://www.facebook.com/katsushi.nagumo エンジニアアーキテクト協会 会員 月刊杉web単行本『かみざき物語り』(共著):http://m-sugi.com/books/books_kamizaki.htm 月刊杉web単行本『杉スツール100選』:http://www.m-sugi.com/books/books_stool.htm 月刊杉web単行本『2007-2009』:http://www.m-sugi.com/books/books_nagumo2.htm |
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